温故知新を身に纏う。
Nov 05, 2021
ハローアネモス。
ジャーニー加藤です。
いやー気持ちのいい秋はどこに行ってしまったんですかね?
天気予報を信じて外に出たはいいものの、いきなり雨が降るは強風が吹くは熱いは寒いはと、、、
それに加え最近は昼夜の寒暖差が激しくなってきた事も相まって着る服迷子の方々が多いのではないでしょうか。
うん、その気持ちスゴクヨクワカル。
そんな愛すべき迷えるアネモス達におススメのアイテムを今回はご紹介させていただきます。
そのアイテムはこちら!!
そう、PHIGVELの最新作、
BONDING HOOKED COAT
かねてよりジャーニーも待ち焦がれていた、この秋冬大本命のフックコート。
このボンディングってのが本当に粋なんですよ。
ボンディングとは?
そう思っている方も少なくないでしょう。
簡単に説明させて頂きますと、2つの異素材を接着し一つの生地にする加工のことなんです。
ニコイチってやつですね。
そしてこのPHIGVELのコートは、何と何を掛け合わせているでしょうか?
正解は夢と希望です。
正解はコットン生地とゴムでした~
コットンにゴムを貼ることで何が叶うのか簡単に説明していきましょう。
まず、コットン独自の風合いはそのままに、奥行きのある色味を持たせながら、
ゴムが貼られている事で、どんな強風だろうが雨だろうが恐怖だろうが全てを弾き飛ばすその強靭な素材へと様変わりするのです。
まぁ、このような素材は実は昔から存在していたんですけどね。
有名どこだとマッキントッシュロンドンのゴム引きコート。
要するにヨーロッパの意地悪な天候を凌ぐために開発された古く歴史あるファブリックなんです。
が、、、
このゴム引き、良いところばかりではないんです。
僕が所有していた某老舗ブランドのゴム引きコートはゴムの弾力が凄くて
日常使いするにはかなり億劫な思いをするものでした。
ブルンブルンする生地は雨風を凌ぐには向いているのですが、如何せん着心地とファッション性が嚙み合っていないというか、
憧れで買ったはいいものの、自分の根性のなさから手放す羽目になってしまったんです。
それからは何かとボンディングを嫌厭する日々を過ごしてました。
そう、このコートに出会うまでは。
本当PHIGVELよくやってくれました。
この素材感、自分が知っていたあの素材とは明らかに違ったんです。
裏切られました。
もちろんいい意味で。
着始めから柔らかく雰囲気のある風合いを持ち合わせていて、機能はそのままにまるで何年も着込んだようなこなれた感まで与えてくれるんです。
しかもゴム引きと言えばトレンチコートが主流の世の中、ミリタリーを匂わせる各所のディテール。
大きくて立ち上がりの良い存在感のあるフード、裏地にはこじゃれたオリジナルチェック柄の粋な計らい。
そして着目すべきはここ。
フロントを彩るフック仕様の男前過ぎるデザイン。
しかもフックとフックの間には小ぶりなスナップボタンを配備する事で、ちょっと前を閉めたいなって時にフックを通さずともその要求をパチンと叶えてくれるんです。
もうね、俺的に120点あげたい。
そしてこのブログを見て、これを手に入れた人に俺も120点もらいたい。
120点くれたら俺も120点あげるから。
合計360点が飛び交う大荒れな試合になってしまいますが、どんなに荒れてもこのコートさえあれば全てを防御してくれます。
そして何より、女性ウケ抜群です。
これはセンスのいいウチの妻が言っているので間違いない。
クリスマスのデートに着てたら告白の成功確率も120%。
そこもすべて保証(告白の成功保証は除く)して貴方の元までお届けします。
コートデビューをしてみたいけど怖いなーって思っているそこの君、
どうかジャーニーを信じて新たな世界に足を踏み入れてみてください。
きっとまだ見たことのない新しい世界に誘えると思います。
そして最後に、これ革ジャンの上に着たら最高だよ。
それでは、アディオス。
journey.