KINGS is KING.
Mar 16, 2020
本日はSUNSET BAYにとって約3年ぶりとなるライダースジャケットの新作、
”KINGS” について簡単にお話ししたいと思います。
構想1年。
自分の中で鬼門ともいえるUSAタイプのデザインは正直骨が折れました。
何せ無骨でバキッとしたデザインが売りのアメジャンはSUNSET BAYが持つ印象とはかなり違ったもの。
あくまでも個人の見解ですが。
エポレットやマップポケット等、VINTAGEのライダースに見られるディテールを敢えて落とし込みながらも、現代の使い勝手を考えディテールレベルで改良を重ねました。
あまりにシルエットを攻めすぎると見た目は良いが着心地の悪さが目立つし、
緩いシルエットに持って行くと今の時代にはマッチしても数年後にやぼったく映ってしまい長年着用する事ができなくなる。
ちょうどいい塩梅を探すのに中々苦労した記憶があります。
停滞しては別のプロダクトに集中しKINGSに対しての熱を継続するのは中々難しい物でした。
でもやっぱり思い入れも強かったし、なによりもこの定番中の定番のデザインをSUNSET BAYらしくブラッシュアップしてリリースするのは、自分の中でも次のステージへの第一歩的な意味合いもあったので見過ごす訳にもいかず。
5年を経て自分がどう成長したかを見せるにも意味のあるプロダクトになったのではないかな?と出来上がってからですが思うようにもなりました。
ファスナーにはSUNSET BAY初のTALONを採用しています。
衿の形状と襟裏の空洞の影の落とし方、カービングしたラペルも非常に色っぽいですね。
この衿こそがSUNSET BAYらしさなのだと断言できます。
SUNSET BAYの中でも最強の一着だと勝手に思っています。
そこまで思えたので、当分は新たなライダースジャケットの制作は良いかな。とも思えます。
街着にはもちろん、多少フィッティングにゆとりを持たせているので、アクティブに身体を動かす自転車にも容易に着用する事が可能です。
僕はほぼ毎日KINGSでピスト乗ってます。
KINGS OF KING.
このタイトルには裏打ちされた6年目の自信と答えが含まれている。
是非僕の6年目の答えを着てみてください。
絶対に後悔はさせませんから。
どうぞKINGSをよろしくお願い致します。
それでは。
Journey.
2 comments
MS様
コメントありがとうございます。
我々の中でもKINGSは名前に相応しいモノに仕上がったと自負しております。
是非いつかワードローブに追加してください!
後悔はさせませんので!
次の狙いはKINGSか、CLINCHのホースバットジョッパーか、究極の二択で揺れています。
それにしても、アメジャンの無骨さを残しながら上品さ、SEXYさも感じられる一品ですね。必ずワードローブに加えたいです。