久しぶりの投稿となります。
最近は、YouTubeの1人語り動画で喋りたいことを喋っているので、あまり文章に書き残しておこうって言う意識が少なくなっております。
ただ、やっぱり動画はながら聞きが主流なので頭にあまり残ることがなく、なんとなくの情報で終わってしまう気がするので、本当に伝えたい事は極力今後はブログでも残していければなと思ってます。
さて、タイトルにもあるように今回はSUNSET BAYの新作【ROSES】について思ったことを書いていこうと思います。
僕がデザインしてきたプロダクトの中で最もシンプルでソリッドなデザインを持つローゼス。
ノーカラーライダースジャケットと言うメンズにはあまり馴染みのない形ではありますが、このジャケット実に素晴らしいんです。
まずはディテールからご紹介。
素材には、SUNSET BAYでは初となる山羊革を採用しました。
しっかりと肉感を残しながら、ゴートレザーの優れた部分を余すとこなく活かせた今回の皮革。
その素晴らしさは一言で言うと、馬側のようなしっかりとした経年変化の楽しみと、羊側のように軽快に着用できる取り回しの良さが最も突出した特徴です。
重さがない分、着用時のストレスは本当に軽減されたし、だからと言ってしっかりと革ジャンを着ているっていう実感も与えてくれる。
とにかく凹凸の凄い畝りのある大きな皺がバチっと入ってくれるんです。
さらに隠し味として今回のこの皮革には、
これまたSUNSET BAYでは初のなる茶芯の革に仕上げています。
使用していくことで顔料が擦れ、下地の茶色が浮き上がってくるVINTAGEライクな経年感を楽しんでいただけます。
デザインにも少し触れておきましょう。
まず何と言ってもこの子の特徴はノーカラーデザインになります。
女性的にならないよう広さや開き具合を何度も微調整し、これぞ男の似合うノーカラーだ!と
自信を持って言えるまで中々な時間を要しました。
シンプルなデザインだからこそ誤魔化しがきかない。
誤魔化せないからこそ細かな部分にまで気を配る。
例えばファスナー。
ROSESのファスナーにはHIGH END LINEの証でもあるラグジュアリーなファスナーを採用してます。
この輝きがシンプルさに花を添え、荒く男らしい経年感が出てきた時に、無骨さの角を上手く取ってくれる役割も果たします。
正直、女性からの指示をかなり集めているモデルでもあるんです。
女性からの好印象も洋服の役割としては大事な部分なので、デートの時はROSESに品のあるセーターはもちろん、
カジュアルにパーカーで合わせても、襟がない分スッキリとした見え方になるので、スニーカーなどで小慣れた着こなしなんかも簡単にできちゃいます。
馬革のように男らしい経年変化を楽しめ、羊革のような軽さと取り回しの良さも兼ね備えたDAMIAN GOAT。
自分が思う山羊革のイメージを軽く超えてきたこのレザー、とりあえず再販予定はないのでぜひこの機会をお見逃しなく。
1番と2番しか残ってないですが、サイズが合う方は絶対買いです👍
俺が保証します。
是非!
以上、ジャーニー加藤でした。